a deliveryman carrying a package

採用しなかったもの(宅配ボックス)

マンションで暮らしていた時は、建物の入り口に宅配ボックスコーナーがありました。

様々な大きさの宅配ボックスが壁一面に設けられており、不在時の荷物の受け取りにはとても便利でした。

家を新築するにあたり、家の門か玄関に宅配ボックスがあると便利かなと思いました。

しかし、結局、宅配ボックスは採用しませんでした。

理由は、はっきりとは覚えてはいないのですが、端的に言えば予算の問題だったと思います。

宅配ボックスを設置する・しないを判断するタイミングが、家づくりの終盤でした。

それまで上がり続けていた家づくりの予算を抑えようという気持ちが出たのだと思われます。

しかし、結果的にはその判断は正しかったと思います。

家が建った頃、再配達による配達員の負荷の軽減や、コロナ禍の中、人との接触を避けるため「置き配」が世の中的に広がったところでした。

私は、もともとAmazonのヘビーユーザーですが、郊外に移住してからはこれに拍車がかかり、日用品などはセール期間中に半年から1年分くらいをまとめ買いするようになりました。

すると、注文した品物が、いくつもの段ボール箱(しかもけっこうでかい)で届きます。

荷物スペースを意識したわけではありませんが、玄関ドアを出るとかなり深い軒がでたスペースがあるので、荷物は大抵そこに置き配されています。

おそらく、宅配ボックスを設置しただけでは入りきらなかったので、不在の場合ほとんどの荷物は軒下のスペースに置き配されていたものと思われます。

そういうわけで、我が家では、結果的には、玄関前の軒下スペースが荷物置き場となりましたので、コストをかかて宅配ボックスを設置しなくてよかったと思います。

もちろん盗難リスクなど防犯の観点ではあるに越したことはありませんが、コストをかけて本当に設置するかどうか迷う場合は、我が家のケースも参考にしてもらえれば幸いです。


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