私が郊外にきてとても困ったのが水道料金の支払いでした。
都市部に住んでいた頃、水道料金の支払いはクレジットカード払いか銀行引き落としにしていました。毎回コンビニに行って支払うのは手間だからです。
今回はクレジットカード決済が使えないので銀行引き落としにしようとすると、対応しているのが主要都市銀行や地元の信用金庫ばかりで、普段入出金に使っているインターネット主体の銀行口座が使えません。都市銀行の口座で登録しようとすると銀行窓口に出向いて手続きする必要があるとのことで挫折しました。
仕方なく、しばらくはコンビニで現金払いをしていましたが、毎回いつコンビニに行こうかとか、支払いを忘れないようにしなくてはと気を揉んだりして非常にストレスでした。
ところが、あるとき水道料金の請求ハガキをよく見ると、スマホ決済が使えることがわかりました。もともとスマホ決済のアプリは入れていたのですが、普段はクレジットカードがメインなのであまり使っていませんでした。
しかし、コンビニ払いがあまりにもストレスなので、このときばかりは何のためらいもなくクレジットカードからアプリに必要金額をチャージし、無心でハガキのバーコードを読み取りました。すると、あっという間に支払いが完了してしまったのです。いままでの苦労は一体何だったのか。。。スマホ決済のすごさを実感した瞬間でした。（しかも、ポイントまでつくというおまけ付きです。）
さらに、このあと固定資産税と自動車税の請求書がとどきましたが、これもスマホ決済で自宅にいながら一瞬のうちに完了しました。口座引き落としやインターネットバンキングでの支払いもでますが、スマホ決済があまりに便利なのと、公共料金の支払いでもポイントがつくというお得感から、当面スマホ決済を選ぶでしょう。
上記はほんの一例ですが今後の郊外暮らしでは、日々の買い物や医療など、オンラインサービスに頼る場面が増えると思われます。この場合キャシュレス決済は不可欠ですので、郊外でストレスなく豊かに暮らして行くために、今のうちからキャッシュレス決済には慣れておくことをおすすめします。
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