郊外移住前に考えておくこと

家族が増えてより広い居住スペースを求めて、都会から郊外に移住することは多いと思います。

住まいを検討する際、会社に通いやすい立地か、保育園や学校へのアクセスなど子育てしやすい環境かなど考えるでしょう。

ここでしっかり考えておくべきことは、子どもが巣立ち、夫婦二人になったあともそこに住み続けるかどうか、ということです。

老後は病院や商業施設にもアクセスしやすい都会のマンションに住み替えることを前提にかんがえることもひとつです。

ただ、住み替えにはお金がかかり、生活資金が減って老後のお金の心配が増える可能性があります。また、住み慣れた場所を離れ、新しい環境に移ることは多大なエネルギーを使います。年を取ってからだとなおさらです。うまく環境に馴染めないと、元気をなくしたり、体調を崩したり、その結果、夫婦関係がギクシャクしたりするなど、移住を後悔することになりかねません。

もう一つは、老後に住み替えをしないようにすることです。そうすると、住み替えした場合のリスクを心配する必要はなくなります。そのため、子育て世代で、都会から郊外に移住を考えている場合、できれば子育てが終わっても、老後住み替えせずにそのまま暮らし続けられる前提で住まいを検討することをおすすめします。

living room interior with furniture and plants at home
Photo by Charlotte May on Pexels.com


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