郊外移住をためらう理由②

都会から郊外に移住すると老後が心配という声は多いです。

特に、郊外には都会ほど病院がなく、また交通網が都会ほど発達してないので病院へのアクセスが悪くなり心配というものがあります。

都会であれば、歩いて行ける距離にクリニックや病院、薬局がたくさんあり、少し離れた総合病院も電車やバスがたくさん出ているので行きやすいです。

一方、郊外では都会ほど病院や薬局がなく、一番近い病院でも車がないと行けないことも多いです。年をとって病院が近くにないのは不安なので、郊外移住をためらうことになります。

本当に年を取ると、足腰も弱ってきますので、そう頻繁に病院に行くこともできないのではないかなと思います。また、近年、健康保険でカバーされる医療費が減り、その分自己負担が増える傾向があり、今後も日本の高齢者人口が増えるとますます医療費の自己負担分が増えいくと考えられます。そうすると病院に通う頻度は減っていくのではと思います。

また、通院が困難なときは、医師が自宅まで診察に来てくれる訪問診療を受けることができる場合があります。

さらに、最近では、新型コロナウィルス対策として、電話・オンラインでの診療・服薬指導や、薬を自宅まで届けてくれるサービスが広がり始めており、将来的には病院にいちいち出向かず、自宅にいながらオンラインで診療を受け、薬を郵送で受け取るのが当たり前になるかもしれません。

そのため、郊外に住んでいて、老後に病院や薬局に通いづらくなっても、それほど気にしなくてよくなるかもしれませんね。

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