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モデルハウス

家づくりを考え始めた頃、とあるハウスメーカーのモデルハウスを見学しました。それはスキップフロアを取り入れた二階建ての家でした。

モデルハウスらしい広大なリビングルームは天井が高く、目の前に広がる大空間に感動を覚えました。

スキップフロアを使うと、家の収納スペースを増やしたり、リビングの天井を高くしたりすることができます。

しかし、普通の二階建てを建てるよりも割高になったのと、スキップフロアの天井の低さが気になり、我が家では採用しませんでした。

スキップフロアは、収納や隠れ家的なスペースとして有効活用できそうなのですが、物を出し入れしたり部屋を掃除したりするたびにかがんだ姿勢でいなければなりません。我が家ではこれがストレスになりそうだということになりました。

その後、検討を進める中で、家の階段さえもストレスになりそうだということで、我が家は平屋になりました。

しかし、最終的に平屋に至ったのも、スキップフロアの家から検討を始めたことで、自分たちの家に対する考え方がよりはっきり見えたからだと思います。

ちなみに頭書のモデルハウスで見たリビングルームのイメージはずっと頭に残り、気がつけば我が家のリビングルームのモデルになっていました。(そっくりそのままとはいきませんでしたが)

モデルハウスはいくつも回っているとキリがないのですが、写真で見るだけではわからない空間や雰囲気などを感じることができ、自分たちの好みや価値観までもが見えてくることがあるので、できるだけいろんなタイプの家をたくさん見ることをオススメします。


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