現在の郊外の住まいでは狭いながらも庭があります。
木が数本あり、土には芝を入れました。夏前には野菜の苗を植えて、ナスやトマトをたくさん収穫し、サラダや料理の具材としておいしくいただきました。
胃炎住んでいたマンションでは、ベランダでプランターのトマトを育てる程度でしたので、庭で植物や野菜を育てるというのは、戸建ならではの楽しみと感じたものです。
しかし、庭のメンテナンスは結構大変です。
雨の降らない時期などはホースを使って毎日水をやり、夏場は木が成長し枝や葉を剪定しなければなりません。芝がすぐ伸びるので定期的に芝刈りが必要です。
また土には蟻が巣を作ったり、植物には見たこともないような気味の悪い虫が枝や葉にびっしりついたりします。害虫駆除スプレーや薬剤をホームセンターで買ってきて虫をやっつけるのも一苦労です。
そんなわけで、庭のメンテナンスには少々ウンザリしています。鮮やかな緑を見ていると心は和むのですが、手入れがとにかく面倒なのです。将来的には防草シートを敷きつめて砂利で埋めたり、コンクリート舗装してメンテナンスから解放されようなどと考えたりもします。
庭付き戸建てというと響きはいいのですが、イメージに惑わされず、メンテナンスの手間や苦労も想定しておくと良いでしょう。庭いじりやガーデニングを楽しみたいという人はいいですが、手入れが面倒臭そうだと感じる場合は、庭にこだわらず、コンクリートやブロックを敷きつめ駐車場として利用したり、テラスとして活用するのもいいでしょう。