我が家のリビングには間接照明を採用しました。
リビングは板張りの勾配天井になっておりますが、
これを間接照明で照らすことで木目が引き立ち、
木のぬくもりが感じられて安らげる空間を演出できます。
ここまではイメージ通りだったのですが、大きな落とし穴がありました。
それは、間接照明の出っ張り部分にホコリが溜まることです。
構造的にホコリが溜まることは明らかなのですが、下から見る分にはわかりません。
入居から1年以上経過した頃、出っ張りを上から覗くため、
大きめの脚立を買ってきて、上ってみました。
すると、やはり出っ張りにはホコリが溜まっており、
さらには小さな虫の死骸までもが溜まっていました。
溜まっていたホコリと虫は掃除機で吸い取りましたが、
脚立を何度も移動させながら上り下りし、
落ちないようにバランスを取りながら
重い掃除機をかけるのはなりの重労働でした。
脚立から転落して大ケガをするリスクがありますし、
歳を取ったら出っ張りの掃除は無理なのではないかと心配になりました。
とりあえず間接照明が醸し出す雰囲気には満足しているのですが、
掃除の手間とリスクは今後の心配のタネになりそうです。
そういうわけで、間接照明を採り入れようと思ったときは、
そこにたまるホコリや虫の掃除が必要になることも踏まえて、
検討することをオススメします。