転職活動には時間と労力が必要です。
転職には自分で企業の採用ページから応募する場合、転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談したりいくつか方法があります。
履歴書、職務経歴書を準備したり、応募企業の募集要項を読んだり、書類選考が通ると一次面接、適性試験、それが通れば二次面接と選考は進みますが、企業のスケジュールと合わせたりとにかく時間とエネルギーが必要です。
しかし現実は、今の仕事が忙しく、転職活動のために十分な時間がとれないと悩んでいる人が多いのではないでしょうか。
もし、それでもどうしても転職したいということであれば、今の仕事を辞めて転職活動に専念することも検討すべきでしょう。
「でも、今の職場を辞めてしまって、次の仕事が見つからなかったら？」と心配になります。たしかに、次の仕事が見つかる保証はなく、収入も途絶えて家賃も払えず、路頭に迷うのではないかという最悪のシナリオを考えてしまいます。
しかし、真摯に就職活動をする限り、今の日本で次の仕事が見つからないということは考えにくいです。収入も途絶え路頭に迷ってしまう状態になるよりも、仕事が見つかる可能性の方がはるかに高いからです。
（ただし離職期間が長くなると金銭的に余裕がなくなり、精神的にもしんどくなりますので、少なくとも半年程度は収入がなくても生活が維持できる程度のお金の蓄えはしておきましょう）
離職したら、なるべくたくさんの求人に応募して短期間で次の仕事を見つけることを目指しましょう。たくさんの求人に応募するには、民間の転職サイトや転職エージェントの活用も検討してください。民間の転職サービス会社はたくさんの求人情報をもっており、複数のサービスを利用すれば、興味のある求人が見つかる可能性が格段に高まります。