日々の生活や欲しいものを買うのにお金を使うと、お財布にはわずかなお金しか残りません。
手元に残るお金を増やすには収入を増やすことが考えられます。
いまよりもっと働いたり、給料のいい会社に転職するで収入を増やすことができますが、それには相当の努力が要ります。
手元に残るお金を増やすのにもう一つ方法があります。支出を減らすことです。支出を減らすだけなら収入を増やすための努力は必要ありません。
支出を減らす方法として、光熱費や保険料、携帯電話などの固定費を見直すことで大きな効果が得られます。
さらに忘れてはならないのは、食料品や日用品といった日々スーパーに買うものも見直すことで支出を大きく減らすことができます。
食料品や日用品は一つ数百円程度で、例えば一本190円の牛乳を180円のものに変えても10円しか違いません。しかし、牛乳を週2回買うとすれば、1年(52週)で1080円の節約になります。
これだけだとそれほどのインパクトはありませんが、牛乳だけでなく、週二回買っているヨーグルト、食パン、チーズ、お豆腐も10円安い物に変えると、年間5400円の節約になります。
5品目を10円ずつ安い物にしただけで年間5400円手元に残ります。週1回買う玉子、ウインナー、ハムや月に1-2回買う醤油、料理酒、みりん、味噌、砂糖等の調味料や、少しずつ安い物に切り替えますと手元に残るお金がどんどん増えていきます。
さらに、食品だけでなく食器用洗剤、洗濯用洗剤、ハンドソープ、ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ハミガキ、ラップなど、定期的に買う日用品も加えるとさらに大きな効果が現れます。
まさに塵も積もれば山となるで、牛乳1本10円の節約では年間たいした効果は感じられなくても、年間で1080円、年間1080円節約できる品目が10個あれば10800円、20個あれば21600円という具合に増えていきます。
このように、日々の買い物で少し節約するだけで多くのお金がお財布に残すことができます。だれでもすぐにできますので、お財布にお金が残らないと悩んでいる人は、ぜひ実践してみることをオススメします。