新居のキッチンにビルトインされていた自動食器洗い機を初めて使ってみました。
初体験だったので、その感想を書き留めておこうと思います。
これまで食器は、食事のたびにこまめに洗う手洗い派で、
食洗機は興味はあったものの使ったことがありませんでした。
新居のキッチンには一応ビルトインでつけていたのですが、
操作を覚える前に、自分で洗ってしまった方が早いと思ってしまい、
ついつい使わないまま一年半が経ってしまいました。
しかし、このまま使わないのではせっかくつけたのにもったいないので、
ついに昨日思い切って使ってみました。
取説を見ながら操作を学習するのに時間がかかり、
お皿をセットするのにまた時間がかかってしまったので、
正直自分でさっさと手洗いしてしまった方が早かったなと思いました。
しかし、食器をセットし終わって、きれいになったシンクを見たときにはたと感じたのです。
食器用洗剤でスポンジを泡立ててお皿やスプーンを磨く必要がない。
スポンジで磨いた泡だらけのお茶碗や箸を洗い流す必要がない。
たったこれだけの作業がなくなっただけで、何だかとても感動してしまいました。
乾燥が終わり、食洗機から見事にキレイになった食器を取り出したときには、
感動が確信に変わっていました。
これが食洗機を使うことの意味なんだと。
食器洗いという作業は基本的には肉体労働ですが、
作業そのものの負荷よりも実は精神的な負荷が大きかったりします。
これを食洗機に代わりにやって貰うことで肉体的な負荷はもちろんですが、
精神的なストレスが軽減されたことが何よりも大きく感じました。
世の中で食洗機がこれだけ支持を得ていることの理由がやっとわかった気がします。
セットするのが早くなれば、もっと食洗機のメリットを実感できるのではと思います。