郊外生活を語るとき、車の話題は切っても切り離せません。
都会で生活していると、コンビニやスーパー、商店街など生活インフラ
が大抵徒歩圏内か、遠くても自転車ですぐの場所にあります。
しかし、郊外となるとコンビニやスーパーは徒歩圏内にはなく、
自転車でも不便な場所にあることが多いため、車がほぼ必須になります。
車は購入費の他、定期点検、車検、税金、ガソリン代、保険料など結構なお金がかかります。
また都会で普段車に乗らない人は、車の運転に抵抗を感じたりします。
そのため、車が必須となることは、郊外移住をためらう大きな要因になったりもします。
このように捉えると、車がネガティブなものに映りますが、
歳をとると身体能力や判断力が低下して、いつか車に乗れなくなるので、
ずっと都会で車のない生活をしていると、人生で便利な車を使いこなす
チャンスを失ってしまうことにもなります。
そうなると、せっかく免許を持っていても車の利便性を享受することがなく、
大げさに言えば、人生の損失ということにもなりかねません。
車のある人生を最大限楽しむのであれば、郊外は絶好の場所ではないでしょうか。
都会と比べると、道幅は広く、空いているため、ゆったり余裕を持って運転することができます。
また都会ではどこへ行っても駐車場が狭く、混雑しているのでストレスを感じますが、
郊外では、大抵の場所、広い駐車場で悠々と駐車できるので、ストレスを感じません。
都会と比べると郊外では運転がしやすいので、ドライブも気軽に楽しむことができます。
私自身も都会に住んでいた頃は車はもっておらず、ときどきカーシェアを利用しましたが、
都会でたまに運転するととても緊張しますので、ドライブを楽しむ余裕はありませんし、
同乗している家族もハラハラしておりました(笑)
そういうわけで、郊外移住で車が必須だと思うとネガティブに思いがちですが、
逆に言えば、人生で車を最大限楽しむことができるのは郊外ならではという
見方もできますので、ポジティブに考えてみることもオススメします。