我が家のリビングの床は無垢材です。
無垢材は木の質感や肌触りが心地よいです。木のぬくもりが感じられるので、寝転びたくなります。また見栄えもよく高級感があります。
特に無垢材の調湿効果は高いです。たとえば真夏のひどい湿気の日は、無垢材を敷いたリビングは他の突板フローリングの部屋と比べると湿気がゆるやかです。冬もリビングの方が暖かく感じます。エアコンをつけてしまえばそれほど変わりませんが、エアコンがなくてもしのげるときが多い思います。
もっとも無垢材の床はお値段も高いです。そのためリビング以外の部屋は寝室も含めすべて突板フローリングです。
ただ、寝室+ウォークインクローゼットの部屋は、多少無理しても無垢材にすべきだったと後悔してます。
特にウォークインクローゼットは、ずっとエアコンをつけている訳にもいかないので、夏場は湿気がこもり、衣類が傷まないか心配になります。床を無垢材にしていたら防湿対策に良かったと思います。代わりに床には防湿シートを敷いて湿気をしのいでいます。
寝室も日中は使わないので気になるレベルではないですが、床を無垢材にしていたら自然の調湿効果が働き、エアコンは弱めにしても快適に眠れただろうなと思います。
そのため、もし、寝室とウォークインクローゼットを無垢材か突板フローリングにしようか悩んでいる場合は、多少無理できるなら、無垢材にすることをオススメします。