転職活動した結果、複数の企業から内定をもらえたとしましょう。最終的には一社に決めないといけませんが、内定を出した会社も他の候補者を待たせており、返事をいつまでも待ってはくれません。限られた時間で決断を迫られることになります。いずれも興味があって応募した企業ですので悩みます。
どの企業も捨てがたく決められないといったこともあると思いますが、迷った場合は会社の規模で判断することは間違いが少ないでしょう。
会社の規模を何で測るかという問題もありますが、資本金、売上高、従業員数などが判断の目安となります。
規模の大きな会社では、事業の規模が大きいので、スケールの大きい仕事をするチャンスがあり、成長の可能性が広がります。また、休暇日数が多く福利厚生が充実するなど働き易い環境が整っていることが多いです。
次に転職することになった場合、中小企業から大企業への就職は厳しくなりがちですが、大企業であれば可能性は広がります。また中小企業は社内のしくみや制度が整っていないことが多く、大企業で制度や仕組みに知見のある人を求める傾向があるため、中小企業への転職にも有利に働きます。
大企業か中小企業かで迷ったときは、大企業を選んでおくのが無難でしょう。